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京都国際マンガミュージアムりぼん付録展 高須賀由枝先生トークショー&サイン会レポ

京都国際マンガミュージアムで開催されている、【LOVE♥りぼん♥FUROKU 250万乙女集合!りぼんのふろく展】に行ってきました!
12月から開催されていましたが、やっと行くことができました。

20170129-1.jpg
↓京都国際マンガミュージアムのページはこちら↓
https://www.kyotomm.jp/event/love-ribon/

本当に本当に素晴らしい展示でした…!!!

付録黎明期から現代まで、ところせましと並べられた2,000点もの付録!
しかも1点ずつちゃんと名称・作者も書かれている!

分かりやすく愛あふれる解説!

そして何より、付録原画の展示!!
原画を拝見しながら、付録と見比べることができるという…!

りぼんっ子そして付録好きには、たまらない 夢のような空間でした。

京都では2月5日(日)までの開催ですが、後日東京でも催されるそうです↓
http://www.meiji.ac.jp/manga/yonezawa_lib/exh-furoku.html

今回は展示はもちろんですが、関連イベントとして【高須賀由枝先生トークショー&サイン会】が開催されるとの事で、参加してきました!
(12月の柊あおい先生のイベントも、予定が入ってなければ行きたかった…!)

以下、日記的な備忘録です。長くなるので続きから↓
10時開館から先着順で、トークショー(200名)とサイン会(50名)の整理券が配布されるとの事で、何時に並ぶか迷いに迷った挙句、1時間前の9時に最寄駅到着してミュージアムへ向かいました。
その時点で既に列は50名を少し越えており、高須賀先生の人気すごいな…!と。
整列させてくださった係員さんも「もう50名を越えているので、サイン会は参加できない可能性が高いです…」と申し訳なさそうに伝えてくださいました(T▽T)
残念ですが、まあ早く出なかった自分が悪いので…と、約1時間待機。

10時開館、整列順にチケット購入→トークショー整理券配布→サイン会希望者はショップのレジへ並ぶ という流れで入館。
ミュージアムの方が誘導や説明をすごくしっかりしてくださったので、混乱やトラブルも無く進み、ダメ元でも…とサイン会希望の列へ並びました。

…サイン会整理券、いただけました!!( ;∀;)
本当に無理だと思ったので、ギリギリ整理券をいただけた時はちょっと泣きそうでしたw


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サインをして頂くのは、表紙の絵が1番好きな「グッドモーニング・コール」文庫6巻にしました。

トークショーは13時30分集合でしたので、それまで付録展に張り付いてみたり、漫画を読んだり、併設されているカフェでランチしたり。
このカフェが、壁一面に漫画家さんがイラストとサインを寄稿されているお店で、いつも圧倒されます。
高須賀先生は昨年も来られたようで、その時のサインがありました。

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そしてサイン会の数日後には吉住渉先生もご来店されたようで。2回目に行った際に撮らせていただきました。

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水沢めぐみ先生と、奥のほうで見えにくいけど柊あおい先生のサインも!
本当にこの壁は一見の価値あり…!!

そして14時からトークショーが始まりました。

司会進行は、マンガミュージアム研究員の倉持さん。
今回の付録展の企画もされた方で、もう言葉の端々から「りぼん大好き!」というのが伝わってきて、好きになってしまいましたw

拍手とともに、高須賀先生の登場。
初めてご本人を拝見しましたが、ふんわり優しい雰囲気の可愛らしいかたで、まさに作品のイメージ通りのかたでした…!

左右に大型スクリーンがあり、そこに資料を写しながらのトーク。
下記、メモや記憶からのレポです。記憶違いがあるかもしれませんが、大体こんな感じだったと思って頂ければ。
たまに突如として私の感想も入ります。


●今回の付録展の感想。
吉住渉先生の手描きのデザインがすごかった。特にギンガムチェック柄まで自分でお描きになっていることに驚いたとの事。
その後、このギンガムチェックの話題は度々でてきたので、本当にびっくりされたのだなと思いました。
実際、吉住先生の付録原画は本当に細部までこだわって描いてらして、素晴らしかったです
(実物を発掘しようと思ったのですが行方不明だったので、発掘できたら写真を撮ります;)

●高須賀先生のデビューからの軌跡を、実際の掲載本誌を見ながら辿る
なんと、投稿作の受賞号(1991年8月号 )からの紹介でしたw

・高須賀先生は初めての投稿で努力賞(その号のトップでした)を受賞され、その作品が次号9月号でシーズンベスト賞に入り
(ちなみに先生は本誌を購入してから受賞を知ったそうです。事前に電話があるものと思っていたので驚いたとのこと)
そのままりぼんオリジナルに投稿作が掲載される…という、それだけ聞くととてもスムーズなデビューでした。
その作品が、ほとんど初めて完成させた作品との事で…!それでそのままデビューってすごい!
ちらっと掲載作も写されましたが、とても高校生が初めて完成させた作品とは思えない出来でした。
先生はもうずっと画面から目を背けられて「恥ずかしい」と仰っておられ、そんな様子に会場が笑いに包まれていました。

・最初の担当編集者が大変厳しい方だったそうで、最初からずばっと「絵が下手」と仰られたとか…
褒められることはまず無く、基本はダメだしだったそうです。

・小学生の頃から「ドラえもん」の鉛筆漫画(超読みたい!w)などは描いておられたとの事で、少年ジャンプやLaLaを読まれており
成田美名子先生がお好きだったとの事。

・その後、「パレードしようよ!」で、りぼん本誌初登場。
初めての付録も、この作品の「フルーツティシュ」。

・その後仕事がぐんぐん忙しくなり(少女漫画誌は、連載のほかにも付録や細かいカットの仕事が多い)大学2年までしか通えなかった…と仰っていました。


●グッドモーニング・コール連載
・これま では、各回ごとに、次回が気になるような「引き」を作らなければならない…と意識されていたそうですが、グッド~では、登場人物がわちゃわちゃしている日常路線に。それでも面白い作品が描けるんだと気づいたのが、グッド~からだったそうです。

・買い物シーンの人気が高かったので、頻繁に取り入れた。(私も大好きです)
菜緒ちゃんは中学生・高校生なのでそんなにお金があるはずないけど、当時の先生(20代)がしているような買い物をさせていたそうです。

・ななこは本当に嫌われたw そんな手紙がいっぱい来たが、「すぐに次号でいなくなるよー」と思いながら読んでいたw

●付録について
・編集部からラフでカットイメージと点数などの依頼があり、それに沿って描く(ストロベリーファイルなどの写真を見ながら説明をしてくださいました)

・「グッドモ ーニング・コール」のブックレターセットは、色々な方から褒められた。でも、菜緒ちゃんがプリンセスのコスプレをしているので、「金髪に縦ロールだと、もう菜緒じゃないな…」と思っていたw

・やっぱり大きい付録(その号の目玉の付録)の依頼は嬉しい。初めてノートの依頼が来た時は嬉しかったな~と仰っていました。

・りぼんでの目標(表紙や巻頭カラーなど)は大体達成したが、カレンダー付録の1月のイラストだけは描けなかったので心残り。やっぱり1月は看板作品が描くので(これは、なかよしの付録を見てもそう思います)

・付録のイラストはだいたい半年前に依頼が来るので、依頼が来なかったら作品が打ち切られるかも…というのが分かる。シビア。

・トランプなども、4大人気作品が選ばれるので、依頼が来るとほっとした。と同時に、13枚も描かなければならないので地獄だったw

・紙付録からモノ付録(布やプラスチック製品など)に時代が変わると、1点イラストが増えて楽になった。

●時代の変化
・デジタル化していくなかで、メールで連絡できたり資料はネットですぐ探せたりと便利になったが、その分気をつけることも増えた。
・「カラーはとにかく華やかに」と言われ続けてきたが、最近の漫画家さんはセピア調や単色で効果を狙ったイラストなどを描いておられて、色合いの変化を感じる。

●りぼん作家さんとの交流
・津山ちなみ先生や亜月亮先生、松本夏実先生とは今でも連絡を取っておられる。

・当時ライバル(意識していた)作家さんは との質問に、藤井みほな先生。
 年齢は1つ下だが、デビュー時期が同じで、藤井先生は小学生の頃から投稿をしていてとにかく上手かった。
 連載も「パッション・ガールズ」がいきなり長期連載されて、すごいなと思っていた。
 パッション~と同時に連載がはじまった「パレードしようよ!」は上下巻、グッド~まで3巻以上続く作品が無く。
 グッド~で初めて「1巻」が出せたのが嬉しかった。

・好きなりぼん作品は「ミントな僕ら」 登場人物たちがわいわいしているのが好きだった。


●コミンカビヨリについて
・いろんな人が出てきて、どの生き方もアリなんだなと思ってもらえるような作品にしたい
 先生の地元のお店などもたくさん出てきているそうです。

●グッドモーニング・キスについて
・「グッドモーニング・コール」の連載終了前はとにかく病んでいて、自分から連載を終わらせてしまった。
 ファンレターにも「早く終わらせて」と書いてあるに違いないと思い数年読めなかったが、連載終了後に読んで、そんな意見は全然なくて。登場人物にも申し訳ないなと思っていたので、自分から続編をやらせてほしいとお願いした。

・上原君を掘り下げて描こうと思っているが、彼は自分からあまり話さないので難しい。モノローグを書いてみたが、やめたw

・取材した縁で、RNA学会のポスターを描かせてもらう事になり、大きな反響があった。
 着物姿の菜緒ちゃんを描いたが、「女性のみは…」という団体?からクレームがあり、上原君も描くことに。

・ドラマは100点満点!理想通りだった!どんどん役者さんたちが作品の人物に見えてきた。

・この作品は、描き続けられるだけ描きたい。菜緒ちゃんと上原君の年金問題までw


●ペンネームについて
本名の苗字が画数の少ない字なので、画数が多く格好良い苗字が良かった。高校のクラスメートに「高須賀くん」 がおり、格好良いと思って拝借。別に好きとかでは無かったとの事w


ここで、りぼんの元付録担当(まっち)と、現付録担当の編集者さんが客席におられるとのことでお話を伺うことになりました。
集英社にはここまでの付録を保存していないし、特にピンク!ピンクはすぐに色褪せるので、今回展示されている作品が発色良くて驚いた。
この発色を見られるのは今だけ(年数が経つにつれ退色は避けられないので)なので、ぜひ今見てほしい!
どの付録にも思い出があるので…とお話されていて、もう付録大好きでこんなブログまで作っている自分にとって、愛情こめて作っておられたのだというのが伝わって涙腺がゆるみました…(T▽T)


最後に、参加者からの質問コーナー。
4~5名ほど が、先生や作品への思いとともに、色々と質問をされていました。
特にお気に入りの付録やグッズは?という質問には、「グッドモーニング・コールの全員サービスのベージュの手帳」と答えられていました。大人っぽく可愛く仕上がっていた…と。
(この手帳も発掘できなかったので、見つかったら写真アップします…;)

2時間ほどのトークショーでしたが、様々なことを聞くことが出来て、とにかくあっという間でした!
その後30分間の休憩を挟み、サイン会へ。

4時半からはじまったサイン会、定員が50名だったのですが本当に最後の最後だったので、その間にサインをして頂く文庫本を読んでいたりサイン会の様子を拝見したりしながら待機。
お一人ずつとても丁寧に接しておられて、18時過ぎに順番が回ってきました。

もう本当に緊張して、何を口走ったのかも曖昧なのですが、先生がとても優しくて。
目の前ですらすら~っと菜緒ちゃんを描いてくださいました。
グッド~の年金問題まで見たいです(笑)ずっと応援しています。という事はとにかく伝えて、差し入れと手紙を手渡しました。

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サインめっちゃ可愛い…!
宝物がまたひとつ増えました。

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トークショーで配布されたイベントのチラシと、クッキー3月号のチラシ。グッド~は巻頭カラー掲載で、発売日に先駆けて本誌をちらっとだけ見せて頂きましたw

ツイッターでも叫んでいたのですが、小さい頃は広島に住んでいてなかなかこういったイベントには参加できなかったので、
大人になって自分の力で参加できるようになって。
憧れの先生のお話を聞けて、サインを頂いて、直接お話して握手までしていただいて。夢のようでした。
大人になって良かった!!

素晴らしい展示会とイベントを企画運営してくださった京都国際マンガミュージアムの皆さんと、そして高須賀先生に本当に感謝です
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プロフィール

イチコ

Author:イチコ
コツコツと集め続け、たまりにたまったグッズ達。いい加減どうにかしなければと思いつつ、はや○年…。
もはや何があるか無いかも分からなくなってきたので、やっと整理をはじめました。
ちなみに、リアル小学生の頃はセーラームーン全盛期。なかよし派でした。

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